pgAdmin 1.20.0 を起動すると MSVCP120.dll がないと出る場合の解決法
現象
Windows を再インストールして環境を再構築中にエラーに遭遇しました。pgAdmin 1.20.0 をインストールし立ち上げると次のエラーが表示され pgAdmin が開けません。
pgadmin3.exe システムエラー。コンピューターに MSVCP120.dll がないため、プログラムを開始できません。この問題を解決するには、プログラムを再インストールしてみてください。
対処方法
Visual Studio 2013 の Visual C++ 再頒布可能パッケージをインストールすることで解決します。次のリンクからダウンロードしました。
赤色のダウンロードボタンを押すと「ダウンロードするプログラムを選んでください」と出ます。pgAdmin は 32bit アプリなので【vcredist_x86.exe】にチェックを入れて【次へ】を押すとダウンロードが開始されます。
ダウンロードが完了したら vcredist_x86.exe を実行してインストールしてください。これで pgAdmin が開くようになりました。
補足
Visual Studio 2013 の Visual C++ 再頒布可能パッケージを Windows 8.1 や Windows Server 2012 R2 にインストールする場合は KB2883200 が必要だそうです。