闘うプログラマー


OGA先輩から送ってもらった「新装版 闘うプログラマー」を読みました。WindowsNTの開発秘話です。

この本は復刻版で、もとの本は私が大学生の頃に大学生協で見かけた記憶があります。なので10年以上前の本ですが、読んで感動しました!!

超一流のプログラマー達を集めて開発される現場においても、これほどまでに混乱し、また苦労を重ねているとは思いもよりませんでした。プログラマー達の姿勢にも敬服するばかりです。

また、マイクロソフトの意外な一面を知ることもできました。互換性を重視していること、メモリの消費量や処理速度を気にしていること。そして何よりバグを潰すことに全力を上げていることにビックリしました。

Windowsが固まったり、問題が見つかる度に「これだらMSは」と文句を言っていましたが、プログラマー達の不断の努力を知ってしまったので、もう言うことは出来ません。

プログラマーにお勧めの一冊です。なんだかプログラムを書きたくなってきた^^